反日の知識人 2012 9 30

2012年9月29日の産経ニュース電子版には、このような記事があります。

「反日声明」、韓国で大歓迎 大江健三郎氏ら

【ソウル発】中国や韓国との領土問題を、
「日本が、まず侵略について反省すべき」とする日本の知識人の「反日声明」が、
韓国メディアで大々的に紹介されている。
 声明は、ノーべル賞作家の大江健三郎氏など、
反日的な主張で知られる左派や進歩派の知識人、文化人らを含む、
約1300人が「『領土問題』の悪循環を止めよう」と題し28日、東京で発表した。
 領土紛争に伴う民族主義感情への批判や否定も、主に日本に向けられていて、
結果的に中国や韓国の反日民族主義を容認するものになっている。
 また国際的な人気作家、村上春樹氏が、
領土問題に関し日本の朝日新聞(28日付朝刊)に寄稿した文章も、
韓国紙は1面トップ記事などで大きく報道している。
 村上氏は、中国の反日暴動を機に、
日本人作家の作品など日本関係の書籍が規制され書店から消えたというニュースに、
「ショックを感じている」とし、
「国境を越えて行き来するようになった多くの文化的成果」の往来を
領土問題の「感情」で、ふさいではならないと書いている。
さらに「領土問題は実務的課題」として解決すべきで国民感情の領域に踏み込むのは危険だという。
(以上、引用)
 韓国は、領土に関して強い姿勢を取る日本政府に対して不安を感じつつ、
一方で、「日本国内には、反日の日本人が多いから大丈夫だ」という安心感もあるでしょう。

領土問題の原因 2012 8 25
 2012年8月25日の国際戦略コラムでは、
民主党外交の失敗を書いています。
以下は、引用です。
 昨日、あるロシア専門家の面白い話を聞けたが、
多くの話がオフレコというので、その一部を紹介したい。
 鳩山元首相は、2001年に東アジア共同体を唱えて、
かつ首相になってから、
「日本の領土は、日本人だけの領土ではない」と発言して、
領土を放棄する可能性を示唆したので、
ロシア・韓国・中国は、北方4島・竹島・尖閣で領土問題の攻勢を強めた。
タス通信は、その発言時に、日露間の領土問題は解決したと報じた。
 しかし、鳩山元首相は、
「私が首相の時代には領土問題は起きていない」と発言して、
周囲を唖然とさせている。
 鳩山さんの「友愛」が領土問題を起こしたのである。
日米同盟を弱体化させたことを挙げる評論家が多いが、
それより、こちらの影響の方が大きい。
(以上)















































































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